脱毛トラブル:前払いやローンを組んだ後の閉店

トラブル・不安の概要

チケット制で前払いしたり、ローンを組んだりした後、サロンが閉店してしまい、払った金額分の施術を受けられないが、支払額を取り戻せない。

実際のところは?

私自身も一括でローンを組んで全身脱毛したのですが、大抵の脱毛契約は前払いや一括現金払い、またそれが難しい場合も分割ローンを組んでいることが多いかと思います。支払い後、またローン契約後のサロンの閉店やコースの中止ということが起こった場合、どうすればいいのでしょうか?
私自身も1度、契約していたサロンが倒産して、別の名前の会社に変更になったことがありました。このときは前に契約していたコースが終了するまで、コースの保証をしてくれましたが、友人では、サロンが閉店してお店の前に行って閉店の貼り紙を見てはじめて知ったという人も知っています。
こういった場合、ローンであれば、すぐにローン会社に連絡をすれば、少なくともその後の引き落としは停止することができます。また、カード決済の場合も、引き落としがかかっっていなければその月から、かかっていたら次月から契約を解除することができます。
また、大手のサロンであれば、大抵は返金保証をしてくれるのですが、個人経営のような小さなサロンの場合、連絡がつかなくなってしまうといった危険性もあるので、気をつけましょう。一括現金払いが一番お得という場合が多いのですが、現金払いを執拗に勧めてくるようなサロンは要注意です。

脱毛トラブル:契約通りの施術をしてもらえない

トラブル・不安の概要

シェービングをしっかりできていないという理由や、担当の人が毎回代わるために、脱毛範囲のマーキングに差があったり、当て方に差があったりすることがあります。

実際のところは?

多くのサロンでは毎回スタッフの人や担当者が異なるために、施術箇所のマーキングや施術の判断に誤差があったりします。例えば、親指や膝といった効果が出にくそうな場所に2回ずつ当ててくれるスタッフの方もいれば、え、ちゃんと当ててくれてるのかな?と心配になるほど早く終わってしまうスタッフの方も。
また、箇所についても、たとえばワキであれば胸のトップあたりのワキまで光を当ててくれる方もいれば、本当にいわゆる毛の色が濃い部分しか当ててくれない人もいて、同じ箇所を契約してもスタッフによって対応が違うということはあるようです。こういったことは、前回はここまでやってもらったんですけど・・・ということをきちんと伝えれば改善してくれると思います。
自分のシェービングがきちんとできていなくて、弁解の余地なく今回は光を当ててもらえないといったこともあります。そういったときはうまくシェービングできない箇所の場合はスタッフの方にどうやって処理してますか?というように具体的に教えてもらい、次回からそのようにならないように気をつけましょう。

脱毛トラブル:当て残しや部位によってぬけ具合が違う

トラブル・不安の概要

光の当て残しや、シェービングができていないのでという理由で、規定回数分の脱毛をしてもらえなかったり、全身脱毛だとぬけ具合が違って回数終了後にムラがあったりすることがあります。

実際のところは?

スタッフの方の裁量によってかわってきてしまうのですが、やはり当て残しがあったり、全然毛量が減っていないということもあります。特に範囲の大きい背中や上肢はまばらに生えてきたりすることもあるようです。
当て残しがあるなと感じたらまずは必ずスタッフの方に伝えましょう。
銀座カラーなどでは、毎回必ず最初に、前回の効果はどうでしたか?という風に聞いてくれるので、そのときに伝えるといいかもしれません。
また、小さなサロンで使っている機械や破格に安いサロンの場合、中古の機械を使っていることがあり、光量や効果性が劣ることがあります。私も全身脱毛後に部分的な脱毛で個人サロンに通ったことがあるのですが、結局ほとんど効果がないまま終わってしまってしまいました。また、全身脱毛はどこの箇所も同じ回数だけ当てますが、背中や上肢など毛の薄いところは6回くらいだとあまり効果がみられないこともあります。またワキなど完全になくしたいという箇所ももう少し回数が必要になります。
追加で当てられるプランや、例えばミュゼのワキ無制限プランなどは便利ですね。

脱毛トラブル:エステや追加購入などの勧誘が多い

トラブル・不安の概要

脱毛専門サロンではない場合、脱毛後の肌のお手入れのためのエステを勧められたり、保湿ローションの追加購入を強く勧められるということがあります。

実際のところは?

脱毛後の肌は乾燥するのでという理由で、保湿ローションやクリームなどの追加購入を勧められるということもあります。
私はミュゼやTBCで脱毛したときに前提のように「肌の保湿のために皆様にご購入いただいているんですね。」と言われて、結局保湿ローションを購入することになりました。ただ必要ない場合はきちんと断れば大丈夫かと思います。
追加料金一切なしということをうたっている銀座カラーやシースリー、脱毛ラボなどはおそらく追加購入といった心配もないかと思います。
また、脱毛専門サロンではなく、エステと併設している場合、脱毛以外の痩身や美肌マッサージといったコースを勧められることもあります。基本的に自分が興味がないという場合はきちんと自分の意思を伝えることが重要です。最近はサロン営業の執拗な勧誘に関してかなり社会的にも問題になり規制がかかっているので、以前のように契約するまで帰らせてもらえないといったトラブルはあまり聞かれていません。

脱毛トラブル:脱毛効果が感じられない

トラブル・不安の概要

元々の毛の色がうすくて光が反応しにくかったり、光のパワーが弱いためになかなか脱毛効果が感じられないという場合があります。

実際のところは?

基本的に光脱毛は色素に反応して、その毛根を休止状態にするという仕組みになっています。そのため、より濃い色の毛に反応しやすく、薄い色や産毛のような細い毛には反応しにくくなっています。
顔の産毛と比べて反応しやすい箇所として、例えばワキ、VIOライン、腕などがあります。反対にあまり減毛効果が感じられない箇所として、背中、上肢の後ろの毛、上腕、お腹などがあげられます。特に毛の濃さは個人差があるので、もともと毛が薄い人はあまり脱毛効果を感じられないこともあります。基本的に脱毛器の効果はどこのサロンもそれほど変わらないので、そういう場合は医療脱毛のように光のエネルギーが強い機械での脱毛やニードル脱毛のように1本1本毛根を処理してしまう方法を検討した方がいいかもしれません。
契約時に脱毛には個人差があるので、効果も一概には○回で完全に脱毛が完了しますということはお伝えできませんということを伝えられるので、効果があまりみられなくても、照射回数を消化してしまえば返金をしてもらうことはできません。

脱毛トラブル:予約がとれない

トラブル・不安の概要

大手脱毛サロンの場合、次回予約は基本的に2~3ヶ月後ですが、都合が悪くなってキャンセルするとかなり先の日程まで予定があわないということが多々あります。

実際のところは?

最近はますます予約がとりにくくなってきているように感じます。大手脱毛サロンでは基本的に2~3ヶ月に1回のペースで通うことになりますが、私の通っていた銀座カラーでは4~6回目の施術は半年に1回のペースでした。毛周期を考えて半年に1回お越し下さいと言われたのですが、他のサロンに行ったときに、基本的に毛周期は1ヶ月なので、それは随分と空けましたねと言われたことがあります。
今振り返ってみると、予約がとりにくくならないような店舗側の意図があったのかもしれません。
ミュゼなどでも3ヶ月先の予約をとっても、キャンセルになってしまった場合、次の予約が1ヶ月~2ヶ月以上先でしかとれないということもありました。平日の昼間が一番予約はとりやすく、基本的に土日で予約をとろうとするとかなり先になってしまいます。その点、個人経営のサロンは割と予約がとりやすい傾向にあります。またエピレも最近はTBCの店舗でも脱毛プランをやってくれることもあるので、割と予約がとりやすいようです。

脱毛トラブル:肌トラブル

トラブル・不安の概要

脱毛後に光刺激のために赤みがのこったり、まれに腫れたりすることがある可能性があります。また乾燥肌になったり、シミができやすくなるといったこともあります。

実際のところは?

光脱毛によって、赤み、湿疹、腫れがでてしまう人もがわずかながらいるようです。テストショットをしてくれるところもあるので、積極的に利用しましょう。また、テストをする場合は、毛量の多い部分や毛が濃い部分だと、多分そこが一番痛みの強い部分になるので、それ以上は痛くなったり腫れたりしないだろうという予測ができてよいかと思います。
また、脱毛によって肌の露出面積が増えた分、最近手や足のシミやほくろが増えたなと感じます。これはおそらく光の影響ではなく、二次的な影響や体質のためだとは思うのですが、今まで毛が守ってくれていた分、脱毛後はしっかりと保湿や紫外線対策をすることをお勧めします。また、脱毛当日は基本的に激しい運動や飲酒、湯船につかるといった熱が発生するようなことは禁止されています。赤みを帯びやすい人は炎症を起こしやすくなってしまうので、そういった注意点も気にしましょう。

脱毛トラブル:不衛生

トラブル・不安の概要

施術台のタオルやシーツが湿っていたり、不衛生だったりすることがあります。また併設のゴミ箱が汚かったりと安心して施術を受けられない状況のときもあります。

実際のところは?

VIOラインや顔など、デリケートな部分の脱毛を行うこともあるので、施術時の衛生面はとても気になりますよね。エピレでは毎回使い捨ての紙ショーツをはくという形で、ウエットティッシュも常備されており、割と快適に施術をすることができました。また、銀座カラーでは施術室のバスタオルやシーツなども毎回清潔感があり、安心して施術をうけることができました。
基本的にどこのサロンでも衛生面には気をつけていると信じたいですが、シーツが湿っていた、髪の毛が落ちていた、ゴミ箱の中身が残っていたといったこともあるようです。どこのサロンがダメというよりは、店舗単位の問題、またスタッフの問題という部分も大きいと思うので、まずは体験脱毛にいってみて、自分で環境を確かめてみてから契約をするのが大切だと思います。
特に施術には直接関係ないですが、トイレがきれいかどうかというのは、その店舗のよさを反映するひとつの尺度ではないかと思っています。ぜひトイレがきれいかどうかということをチェックしてみてください。

脱毛トラブル:施術が痛い

トラブル・不安の概要

VIOラインやワキなど、毛量が多く、毛も濃い部分でおこりやすいですが、施術の刺激が強くて痛いということがあります。

実際のところは?

施術が痛いという口コミもたまにありますね。最近は痛くないということを売りにしているところも多く、多くのサロンでは施術箇所がちょっとあったかいと感じる位であったり、痛さとしても、ゴムでパチンとはじかれた程度といったところも多いようです。
エピレの施術は痛くないという口コミが多く、実際VIOラインの施術の際も全くいたくありませんでした。本当に寝ている間に終わっている位の感覚だったので、日々脱毛器も進化しているように感じます。特に痛みを感じやすいのが初期のワキやVIOラインになるかと思うので、ワキ脱毛で試してみてから他の箇所も考えるというのがいいかもしれません。
また光脱毛ではなく、TBCでやっているニードル脱毛は痛みが強いと感じる人が多いようです。ちなみにワキやVIOは最初の3回くらいは痛みを感じることがあるのですが、毛量が少なくなってくるにつれて痛みはどこの箇所もやわらいできます。
どうしても痛い場合や腫れてしまったり赤みが引かない場合はスタッフの方に伝えましょう。また医療脱毛であれば抗炎症剤などを出してくれる場合もあります。